May 23, 2009
手軽にミニ盆栽は、スタイル
盆栽と聞くと、父の趣味、陳腐なイメージがまだ定着しているのかもしれない。さらに、お手入れも大変そうな声も聞こえそうだ。しかし、ガーデニングブームのおかげで、若い世代には、ミニ盆栽の形に盆栽が反映されてきた。名前の通り、ミニのために場所をとらないし、玄関などに飾られ、一人暮らしでも簡単に盆栽を楽しむことが可能だ。やはり日本人、日本風のミニ盆栽をインテリアとして導入すると、ほっこり癒しの空間があること間違いなしだ。最近の若い人の間で盆栽を趣味にする人が増えています。今まで盆栽というと、新年を呼ぶのが趣味という印象が強かったのですが、最近ではおしゃれなインテリアの一部として盆栽を楽しむ若者が増えています。今までの盆栽のイメージを覆すようなモダンなデザインの盆栽も販売されており、お手入れも簡単な植物から始める方が増えています。
【僕の三つ星 私の三つ星】
□ イタリア産スプレッド
■疲れた脳に甘い報酬
日中は、建築関係の企業に勤務する会社員。帰宅後、仮眠を取って入浴を済ませたら、真夜中は作家の顔になる。一晩に課すノルマは原稿用紙6枚。そんな二足のわらじを履く芥川賞作家、津村記久子さん(33)にとって、過酷な執筆活動に欠かせないのが、ヘーゼルナッツとチョコレートの甘いスプレッド「ヌテラ」だ。
「糖分を取らないと文章を書く気にならない。ヌテラは程よい甘さで飽きが来ず、私にとってなくてはならない存在です」
イタリア生まれのヌテラは、ヘーゼルナッツやココア、スキムミルク、砂糖などを混ぜ合わせたペースト状で、パンやクラッカーに塗って食べるのが一般的。日本ではあまり知られていないが、欧州にはヌテラ専門のカフェが存在するなど熱烈なファンが多い。特に本国イタリアでは、「男の子は、マンマ(お母さん)の次にヌテラが好き」というアンケート結果が出るほど、国民的な人気を誇る。
ヌテラと津村さんの出合いは今年5月、イタリアの自転車ロードレース「ジロ・デ・イタリア」を放映したテレビ番組だ。以前からヌテラは知っていたが、テレビ解説者がスポンサー企業の主力製品、ヌテラの魅力を熱っぽく語っていた。ちょうど、洋菓子に限界を感じていたころだった。
「ドーナツや菓子パンを深夜に丸ごと食べるのは無理があり、残すのももったいない。ヌテラとクラッカーの代表格である『リッツ』を組み合わせるとバッチリでした。食べたい量が調整できて、余ったリッツはアルミ袋にくるんでおけば新鮮さが保てる。経済的なところも私好み」とか。
丑三つ時の午前2時。津村さんは入浴するために起き上がって、「さぁ、ヌテラが待っている。仕事を頑張るぞ」と士気を高めていく。
仕事に取りかかる前、ヌテラをリッツに塗って景気づける。ヘーゼルナッツの香ばしさとチョコレートの甘さが溶け合う優しい味わい。ほのかに塩辛いリッツに塗ることで、甘ったるくならず、さっぱりと食べられる。「甘すぎないので、イライラせず集中力が高まる」。クラッカー特有のパリパリした食感も仕事へのリズムにつながる。
いよいよ仕事開始だ。キッチンタイマーをセットして25分間集中する。脇目もふらずに書いた後、5〜10分間の休憩を取り、ヌテラをリッツに塗って、レモンティーでほっこり。そんな仕事と休憩の組み合わせを一晩で2、3回繰り返す。
25分という時間は、心理的に無理のない時間だという。「あともう少しで休める、と時間を確認しながら自分をのせていく。休息で疲れた脳にヌテラの報酬を与えるみたいな感じ」
平成17年に作家デビューした津村さんは、21年に工場労働者の夢を描いた『ポトスライムの舟』で芥川賞を受賞。生きること、働くことをテーマに数々の作品を生み出す闘いの夜には、甘く優しいヌテラがいつも寄り添っている。(文・横山由紀子)
ヌテライタリア・フェレロ社の登録商標。商品に関する問い合わせは、「エヌアイエスフーズサービス」(電)0120・014077。成城石井、カルディコーヒーなど輸入食品を扱う小売店で購入できる。
【関連記事】
ジョブズ氏の生涯 実妹が追悼文
北杜夫さん死去 重厚な純文学と、ユーモア作品が同居
NMBコラボ菓子パン、1週間で40万個
新品種「いがむらさき」栽培 白菜とヒノナ交配
神戸の夜景眺めスイーツ試食 ブログなどに感想発信
浮世絵から着想したバレエ
いきなり、私事で恐縮だが、先週末に結婚した。式の前、それなりに長かった独身時代を締めくくるべく、なにか特別なお酒が飲みたいと、選んだのが「シャンパン」。
シャンパンはフランス・シャンパーニュ地方で作られる発泡性のワイン。グラスで出してもらえると聞いていたので、夏に取材でお世話になった大阪市営地下鉄四ツ橋駅直結の「ラブワイン四ツ橋店」におじゃました。さすがにボトルで飲むのはつらいので、ありがたい。
シャンパンは選定基準の厳しさや熟成期間の長さで他を圧倒し…うんぬんと、うんちくに詳しくなくても、グラスに注いでもらったらすぐに「特別なお酒」だと気が付くだろう。
すっと、規律正しく立ち上る泡のさまは、まるで金色のベルベットに寄り添うパールの首飾りのようだし、ふわっと広がる華やかな香りはどんな香水よりも気分が高揚する。それと、音。グラスにそっと耳を傾けると、かすかに「パチパチ」と聞こえる泡のはじける音。この日は、自分への拍手喝采ということにした。
「味わいが優しく包み込むような感じでしょう。花嫁のイメージにぴったり」とソムリエの橋本麗美さん。すでに鬼嫁の片鱗(へんりん)を見せつつある私に、痛くもありがたい祝福の言葉だった。(佐々木詩)
【関連記事】
「ボージョレ・ヌーボー」円高も還元なし
「日本ワイン」がおいしい 和食にマッチ
タダで食べて飲める「食品会社」見学スポット
「レーガン桜」で発泡酒 ほのかな甘みと香り
増える女性の飲酒 若年層で依存症発症も
浮世絵から着想したバレエ
WriteBacks
writeback message: Ready to post a comment.